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夜型生活のギター弾き・池田ジンケ健児のブログ

U2「ブラディ・サンデー」

War
ミーハーなオイラ コロコロ変わる頭の中に流れる音楽・・・

車を運転中にFMラジオから流れてきた懐かしい曲
U2の「ブラディ・サンデー」が頭から離れないよ
鳥肌が立つ程カッコいいぞ!!
この曲がヒットしてから もう20年も経つんだね

当時のオイラは 日本の歌謡ベスト10に退屈し始めて
夢中になって全米ビルボードTOP40をチェック
音楽雑誌「ミュージックライフ」を読み漁る田舎の中学生
ロックがなんだとか バンドがどうとか
まだ全然知らなかったけど
(もちろんギターにも触っていなかった)
この曲はカッコいい!と感じて
アルバム「WAR(闘)」を聴きまくっていたよ
なんとなく こういう音をロックって言うんだろうな・・・
と思っていたかも
当時「ポリス」とか「プリテンダーズ」なんかと同系で
ニューウェ−ブとか言われていたのかな?
「ブラディ・サンデー」は反戦ソング!
U2は社会派で硬派(少しパンクの匂いがした)なイメージがあって そういう部分もカッコよく見えて
自分の部屋にU2のポスターやステッカーを貼っていたっけな(笑)
(その後ギターを弾き始めたオイラは「スクール・オブ・ロック」(10/15の日記ね)の世界に行っちゃうんだけど)

あまりにも「ブラディ・サンデー」が頭の中をリピートするので
ギターで弾けるようになってやろうと試みたよ
KeyはB♭で 半音下げたチューニングだな・・・
と思いつつ 自信が無かったので(苦笑)
ビデオで確認してみることに

すぐオイラの持っているコレクションから見つかったのが
U2 ELAVATION 2001 LIVE IN BOSTON」ってヤツで
エレヴェイション 2001/U2 ライヴ・フロム・ボストン [DVD]
BS2で放送されたものを録画したテープ
(録画はしたものの 全然観ていなかったんだよね)
早速観てみると・・・
ありゃ?約20年後のVo.ボノは なんか違う!
ここでの「ブラディ・サンデー」のkeyは
オリジナルより一音低くA♭
まぁ年齢を重ねれば声は出なくなるものだろうし
それは 仕方が無いとしても
当時の どちらかといえば垢抜けない純粋で眼つきの鋭い青年(失礼!)
って印象を思い出していた オイラは
ビデオの中での リッチなエンターティナーな感じで歌う
ボノとのギャップに驚いた(笑)!

そりゃそうだよね この20年で彼らは凄い数の売上を記録して
世界的スーパーバンドになっているんだしね

しばらく ギターを弾くのを止めてビデオを観て
数々のヒット曲に引き込まれたよ

やっぱり 長い間トップの位置で生き残るバンドって
自分達と時代との距離感みたいなものを
取るのが上手いんだろうね
時代の音(感覚)を取り入れつつも 
自分達の本質もギリギリでキープ!みたいな・・・
(このライブビデオ後に出した彼らのアルバム「ZOOROPA」や「ポップ」は少し時代の音を取り入れすぎって感じちゃったけど)
Zooropa
Pop

一人の音楽ファンとしてのオイラは初期U2が絶対好みだけど
音楽を作るギター弾きの端くれとしてのオイラにとって
姿を変えつつ 今現在も進み続けるU2は 
いつまでも気になる存在なんだよね

最近 流れているi-PODのCMもかっこいいね↓
http://www.apple.com/jp/itunes/u2/


・・・などと思いつつギターのコピーは完了!
ああ バンドでカヴァーしてみたいな!
「Genetic Sovereign」には合わないかな?
なんて メンバーに相談する前に
日記に書いてしまったよ(笑)


(1曲目「ブラディ・サンデー」から始まるアルバム「WAR(闘)」・・・このジャケットの少年は今何歳かな?どんな姿になっているか、ちょっと観てみたいな/笑)